GOSBI:01【8年かけて辿り着いたペットフード】
うちの子に、本当に良いものを食べさせたい。
きっと多くの方が、同じことを思っているはずです。でも、いざペットフードを選ぼうとすると、「プレミアムフード」「グレインフリー」「無添加」「ナチュラル」——同じような言葉が並んでいるだけで、何が本当に良いのか、何がどれだけ入っているのか、正直よくわかりません。
ヨーロッパで感じた、最初の違和感
私がヨーロッパのペットフードに興味を持ち始めたのは、仕事でドイツを訪れていた時のことです。
レストランにワンコが普通にいる。ホテルのフロントに大型犬が2頭。空港内をリードなしで歩いている。ヨーロッパでは、ペットと人間が「共存」しているのが当たり前でした。
一方、日本では「迷惑をかけないように」連れて行く。ペットは法律上「物」として扱われる。
この違和感から、ヨーロッパの文化や食品基準、添加物についての日本との違いなど自分なりに調べ始めたのが、最初のきっかけです。
それが今から8年前のこと。
そのとき隣にいてくれたのが、元保護犬のボーダーコリー「まろん」でした。まろんが居てくれたからこそ、ヨーロッパと日本との違いに気づくことができたのだと思います。
まろんは約3年前、虹の橋を渡りました。

ニコルと、5頭のパピー
それから月日が経ち、2年半前。
繁殖犬だった「ニコル」をうちに迎え入れることになりました。
その2ヶ月後の朝、ニコルの身体が震えていました。急いで母が病院へ連れて行くと、獣医師からまさかの一言が。
「ニコルさん、お腹に赤ちゃんが5頭います。今日明日くらいに生まれるかもしれません」
その晩、うちには5頭のパピーが誕生しました。
小さな命を目の前にして、心からそう思いました。この子たちを守らなければいけない。

使命感に駆られた日々
そこから、パピーの栄養と食事について調べる日々が始まりました。
ワンコが一度に6頭。コストも、まあまあかかります。
だけど変なものは絶対にあげたくない。
この子たちが一生、元気に健康に過ごせる身体を作ってあげなければ
——私は使命感に駆られていましたーー